あとがき                                  戻る


        本当は、「約束のポッケ」より前に書いたこの「遠い遠い…森の記憶」

          屋久島に憧れていたわたしに、知人が屋久島の沢山の画像を見せてくれ、その画像が目に焼き付いていた頃

          東京の下町の知人宅に泊めて頂くことになった

          大きなビルが見えるのに、そこは昭和の良き時代がそのまま残っていて、タイムスリップしたみたいな街だった

          小さな商店街も、そこにあるコッペパン屋さんもかなり印象的だった

          そんなことから、そこに住む小さな男の子が屋久島の縄文杉に想いを馳せる物語を思いついた


          残業をする両親をガラス越しに眺めてひとりぼっちで寝たのも、押し入れの下をベッドにしてもらったのも

          わたしの幼い頃の思い出がモチーフだ

          屋久島への憧れと、自分の幼い頃への郷愁の混じった作品になった

          はじめて書いた作品は、驚くほどあっというまに出来上がった

          そしてわたしの愛おしい作品になった

          少し古くさい内容になったかな?

          一度も屋久島に行っていないのにその森の様子を上手く表現できたかな?

          ひとりよがりの物語になりましたが、どうか皆さんの感想をお聞かせ下さいね。